季節とうつわ -立秋(りっしゅう)-

8月に入り、二十四節気は第十三期の「立秋」へと移りました。第一期が「立春」ですから、立秋はちょうど一年の折り返し地点ともいえるでしょう。

暦の上では「秋の始まり」とはいえ、8月といえば夏真っ盛りですよね。秋なんて、とても遠い季節のように感じられます。

七十二候はこれまで、古代中国からやってきたものを日本の風土に合うよう変更されてきました。今の七十二候は明治七年のものなので、現代の季節とはやはりずれがあります。

ならば、七十二候の名前はそのままに、現代の気候や風土に見合うような過ごし方を考えてみましょう。立秋を心地よく過ごせるよう、今回もうつわを絡めて紹介していきます。

0 Shares:
You May Also Like
季節01
続きを読む

季節と日本のうつわ

日本のうつわ、つまり「和食器」は、食事をより美しく見せるため、色々な素材や形を用います。 漆器に陶磁器、ガラスのうつわなどの素材ごとに、保温などの機能性や、温かみや涼しさなど、見た目の印象も変化します。その様々な様相は、…
0fc1fbac28e6c5eebab9dec8f9677a6c 画像
続きを読む

季節とうつわ – 立夏(りっか)-

5月に入り、二十四節気は「立夏(りっか)」へと移ります。 立夏はちょうど春分と夏至の中間に位置する期間で、昔の暦では夏の始まりとされていました。または、昼と夜の長さを季節の区分とするときには、立夏から秋分までが夏となりま…