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日本の伝統色 黄色の世界

「豊葦原千五百秋瑞穂国(とよあしはら‐の‐ちいおあきのみずほのくに)」とは、「葦の穂の豊かにめでたく生いしげる国」という、古代の日本の国土の美称。また、マルコ・ポーロは『東方見聞録』にて日本を「黄金の国」と称しました。 …
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日本六古窯の焼きもの

太古の縄文時代から現代に至るまで、日本各地で脈々と受け継がれてきた陶芸。 その中でも、平安時代後期ごろにはじまり、今現在も生産が続いている代表的な六つの窯元を「六古窯(ろっこよう)」と呼びます。 その六つの窯元とは、瀬戸…
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季節とうつわ – 小満(しょうまん)-

5月も終盤に差し掛かり、二十四節気は「小満(しょうまん)」へと移りました。春になり芽吹いた草木が成長し、大地が青々と息づいてくる頃です。 この小満の時期には、日本列島の気候は九州地方をはじめに梅雨へと差し掛かります。人間…
鯉のぼり
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端午の節句 – 日本の節句を楽しむ –

端午の節句、いわゆる「こどもの日」は、毎年5月5日の祝日です。男の子の成長を祝う日として知られ、男児のいる家では鯉のぼりをあげたり、兜飾りを飾ることでお祝いし、大人たちも菖蒲湯に浸かったり、柏餅やちまきを食べることもある…
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季節とうつわ – 立夏(りっか)-

5月に入り、二十四節気は「立夏(りっか)」へと移ります。 立夏はちょうど春分と夏至の中間に位置する期間で、昔の暦では夏の始まりとされていました。または、昼と夜の長さを季節の区分とするときには、立夏から秋分までが夏となりま…