二十四節気の「小雪」までは、まだ秋らしい暖かな日も時々感じられたかもしれませんが、12月7日から始まる「大雪」の頃には、もう冬も本番らしい気候を迎えるのではないでしょうか。
「大雪」はその名の通り、東北や日本海側の地域では雪の降る日が多くなってくる頃でしょう。大自然の生き物たちも、冬眠や冬篭りの準備を始めます。
指先や耳の氷りつきそうな寒さの中では、暖かい室内に篭っていたいもの。コタツからなかなか出られなくなる人も続出しそうです。
それでは、今回も、そんな「大雪」という時期を通じて、工芸と心地よい暮らしを探してみました。