季節とうつわ -立春(りっしゅん)-

日本の季節を二十四に分けた「二十四節気」。その最初の節である立春(りっしゅん)は、旧暦では春の始まりとされています。

新暦にすると2月4日ごろからこの立春の期間となるため、まだまだ冬の寒さの厳しい、春の訪れを待ち遠しく思うころです。とはいえ、旧暦でも立春のころが正月に相当し、一年の始まりやさまざまな節目の区切りとされていました。

「回春」という言葉が、春が巡り新年を迎えるという意味であるように、「春」という言葉は、物事の始まりをも意味するのです。

立春のなかにある七十二候の三つの区分も、生命が活動を再開する躍動を感じさせるもの。またそれぞれの候と季節の喜びを、工芸とともに迎えてみましょう。

0 Shares:
You May Also Like
680e203c1f62c78f3deced6205da1e38 画像
続きを読む

季節とうつわ -大寒(だいかん)-

1月20日ごろより始まる「大寒(だいかん)」を最後に、二十四節気が一巡しました。2月4日の立春までの間のこの季節は、旧暦において一年の中で最も寒い季節とされています。 街ゆく人も暖かいセーターを着込み、モコモコと着膨れす…
2901ff68e4c071fab25d36177333b7dd 画像
続きを読む

季節とうつわ -小寒(しょうかん)-

年が明け、1月5日の仕事始めの頃、二十四節気は最後から二番目の「小寒(しょうかん)」へと入ります。 時期でいうと年始ではありますが、昔ながらの季節の周期では一巡まであと少しということです。もう十分に寒く、所によっては雪も…