季節とうつわ -小寒(しょうかん)-

年が明け、1月5日の仕事始めの頃、二十四節気は最後から二番目の「小寒(しょうかん)」へと入ります。

時期でいうと年始ではありますが、昔ながらの季節の周期では一巡まであと少しということです。もう十分に寒く、所によっては雪も積もっている頃ですが、小寒は「寒の入り」ともいわれ、これからさらに寒さが厳しくなるころでもあります。

自然の野の草花や虫たちは、冷たい土の下で、これから来る春に向けての準備を着々と進めているでしょう。まるで時が止まってしまったかのような銀世界の中でも、暖かい風が吹くのを心待ちにしているのは、私たち人間だけではないのです。

今日も、ゆっくりと巡る小寒の季節の魅力を感じながら、工芸と心地よい暮らしを探してみましょう。

0 Shares:
You May Also Like
d11ae359c43a8352df40a4081a39282d 画像
続きを読む

季節とうつわ -立秋(りっしゅう)-

8月に入り、二十四節気は第十三期の「立秋」へと移りました。第一期が「立春」ですから、立秋はちょうど一年の折り返し地点ともいえるでしょう。 暦の上では「秋の始まり」とはいえ、8月といえば夏真っ盛りですよね。秋なんて、とても…
6ad2a232c450ce5acf4db5472cd7c810 画像
続きを読む

季節とうつわ -寒露(かんろ)-

10月に入ると、二十四節気は第17番目である「寒露」の季節へ移ります。 寒露の期間は10月8日ごろから10月22日ごろまでという、10月をまるっとしめるもの。「10月といえば寒露」といえば、覚えやすいでしょう。 秋もこの…