季節とうつわ -霜降 (そうこう)-

二十四節気(にじゅうしせっき)によれば、10月後半からは「霜降(そうこう)」という季節。木の葉が色づきはじめ、大気中の水分が冷たい北風をうけ、霜となって土に降りる頃とされています。また「霜降」の季節のあいだにもさらに、七十二候(しちじゅうにこう)という3つの区分が。

七十二候の区分はまるで、漢詩のような趣があります。それによれば、気候や草花などの移り変わりはおよそ5日ごとという、私たちが見逃しがちな繊細な感性で季節を感じられるもの。衣食住も、七十二候のこまめな季節の変化に合わせてみると、より日常生活の中で素敵な時間を過ごせそうです。

それでは、今回は晩秋の季節「霜降」のなかのそれぞれの3つの区分に沿うような、おすすめのうつわと料理をご紹介しましょう。

0 Shares:
You May Also Like
3d71d4304e297cefb6a5cad3ee1ca57b 画像
続きを読む

季節とうつわ -小暑(しょうしょ)-

夏至を過ぎると、じめじめとした天候の続く梅雨も沖縄や奄美の地域から段々と明けはじめ、この一年に夏がやってきます。 梅雨の始まりには肌寒かった雨の日も、徐々に蒸し暑さを感じるようになるでしょう。この頃には、衣替えが済んでい…
季節01
続きを読む

季節と日本のうつわ

日本のうつわ、つまり「和食器」は、食事をより美しく見せるため、色々な素材や形を用います。 漆器に陶磁器、ガラスのうつわなどの素材ごとに、保温などの機能性や、温かみや涼しさなど、見た目の印象も変化します。その様々な様相は、…