焼きものの材料と焼成方法

私たちの日常の食器の中でも最も身近な素材である陶磁器。うつわの形に形成した粘土を窯で焼くことから、一般に「焼きもの」とも呼ばれます。

日本の焼きものは、縄文時代より続く非常に長い歴史があります。安土桃山時代ごろには、茶湯文化の発達とともに、焼きものの文化と技術は大きく躍進しました。手のひらに収まるような小さな茶器が、大名の間では、城一つと同等の価値を持つくらい尊ばれたほどです。

日本人の焼きもの好きは現代にも続いていますね。現代の陶芸家も、伝統陶芸の技法を継承しつつ、新たな表現の開拓に日々励んでいます。

使う土や釉薬(うわぐすり)、絵付けの方法など、陶芸の技法は「無限」と言っても過言ではありません。

今回は、「焼く温度」で異なる陶磁器の技法をご紹介します。

この奥深い陶芸の世界を、一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです。

0 Shares:
You May Also Like
423c8c433ce9628097a0bfc53216b7ca 画像
続きを読む

焼きものの形成方法を知る

陶芸のうつわ、つまり焼きものには、うつわの形を作るための色々な形成方法があります。 例えば、普段目にしているうつわの多くは、「鋳込み形成」と呼ばれる型押しで大量に生産できる方法で作られています。ですが、同じ方法を用いて一…
947658d9a0e4fd48ae3f95b2849d9ddb 画像
続きを読む

丹波焼 – 日本六古窯巡り –

丹波焼は、かつて立杭焼や小野原焼とも呼ばれた、日本六古窯の一つに数えられるやきものです。現在でも「丹波立杭焼」と称されることも。発祥である兵庫県篠山市の立杭地区には今でも窯が立ち並び、自然な心地よさが魅力的な作品を生み出…