ううつわを学ぶ 続きを読む 心地よい薩摩焼のある暮らし08/30/2024 薩摩焼は、鹿児島県薩摩地方で生産される陶磁器です。 その多様なデザインと職人たちの優れた技巧で、国内外に広く知られています。 薩摩焼には、華やかな装飾が特徴の「白薩摩」と、素朴で力強いデザインの「黒薩摩」の二種類がありま…
ううつわを学ぶ 続きを読む 心地よい石見焼のある暮らし05/01/2024 やきものは、太古の昔から食器や水を汲む容器として使われ、人々の生活の中で発展してきました。 時代を経るごとに、釉薬が生まれてより耐水性を高め、高温焼成の技術が生まれればより強度の高い陶磁器を作れるようになりました。 日本…
ううつわを学ぶ 続きを読む 心地よい大谷焼のある暮らし03/30/2024 四国の東部に位置する徳島県。 海、山、川に囲まれた自然と、阿波おどりや遍路の霊場などの精神性を併せ持つこの土地で、およそ250年続く陶芸があることをご存知でしょうか。 大谷焼と呼ばれる徳島県の伝統ある陶芸は、その土地の赤…
ううつわを学ぶ 続きを読む 心地よい三川内焼のある暮らし03/02/2024 九州地方では、16世紀末から磁器作りが始まり、有田焼をはじめとした高品質な白磁が生み出されてきました。 長崎の三川内焼も、この400年前から続く陶芸の歴史に連なる、日本を代表する白磁の産地のひとつです。 三川内焼(みかわ…
ううつわを学ぶ 続きを読む 心地よい壺屋焼のある暮らし02/01/2024 私たちは、流通システムの進化により、世界中の様々な地方や国の工芸品を自宅で手に入れることが可能になりました。 しかし陶芸は、その土地固有の素材と文化が融合して、特有の作品を生み出す、土着の工芸としての本質を持っています。…
ううつわを学ぶ 続きを読む 陶磁器のお手入れ方法アレコレ12/31/2023 作家ものやハンドメイドの陶磁器も、日々の暮らしの中で使っていると、茶渋がついてくるなどの汚れが付着することがあります。 マメなお手入れをすることで、永く使い続けることができます。 作家ものやハンドメイドの陶磁器について、…
ううつわを学ぶ 続きを読む 心地よい砥部焼のある暮らし12/31/2023 せともの、石ものなどとも呼ばれる磁器のうつわは、日本では主に西日本において、17世紀江戸時代初期ごろ発展しました。 起源は16世紀安土桃山時代に朝鮮の陶工たちによる登り窯の開窯、高温焼成技術および磁器の精製法の伝来に基づ…
ううつわを学ぶ 続きを読む 心地よいスリップウェアのある暮らし12/01/2023 20世紀、明治~大正時代以降に発展した日本の現代陶芸は、伝統工芸品とはまた違った魅力があります。 なかでも、イギリスから渡来した技法であるスリップウェアは、日本の陶芸家や窯元でも一握りしか作っていない、貴重なもの。 スリ…