続きを読む

「水」と共に暮らす日本の文化

すべてのいのちの源である、水。 人間の体は約60%が水分と言われており、私たちは日々、水の恩恵を受けて生きています。 洗うための水、飲むための水、料理するための水。私たちの暮らしに欠かせない水は、昔からさまざまなかたちで…
続きを読む

八十八夜 – 日本の雑節を楽しむ –

夏も近づく八十八夜 野にも山にも若葉が茂る あれに見えるは茶摘みじゃないか 茜襷に菅の笠 この「茶摘み」の歌のフレーズにある「八十八夜」とは、節分や彼岸と同じ日本の雑節の一つです。 2月4日ごろの立春から数えて88日目が…
続きを読む

暮らしを彩るうつわのカラーコーディネート

私たちが毎日使っている、うつわ。 みなさんは、毎日の暮らしの中で、どのような色のうつわを使っていますか。 毎日使ううつわを選ぶ際、ついつい無難に同じ色を選びがちですが、特別な日、気分を上げたい時など、気分を変えて様々な色…
続きを読む

彫りと色漆の香川漆器

香川県は、丸亀うちわや讃岐提灯、香川竹細工など、17世紀の江戸時代より数多くの伝統工芸品が発達した地。 瀬戸内海の貿易拠点でもあるため、新しい技術や素材にいち早く触れられる環境で、ものづくりの盛んな地として知られています…
続きを読む

心地よい小石原焼のある暮らし

日本の九州地方には、日本で初めて磁器の生産をした有田焼をはじめ、多くの焼き物の産地があります。中でも、中東部の朝倉郡小石原で作られている小石原焼(こいしわらやき)は日本の陶器の中ではめずらしく、磁器生産が始まった後に開山…
続きを読む

バカ塗りこと津軽塗の魅力

青森県を代表する工芸品、津軽塗。 重箱や箸、茶筒などの昔ながらの漆器をはじめ、タンブラーやスマートフォンケースのような現代的な品までそのユニークな技法が活用され、幅広い年代に人気の工芸品です。 津軽塗は国の伝統的工芸品と…