5月も終盤に差し掛かり、二十四節気は「小満(しょうまん)」へと移りました。春になり芽吹いた草木が成長し、大地が青々と息づいてくる頃です。
この小満の時期には、日本列島の気候は九州地方をはじめに梅雨へと差し掛かります。人間にとってはどんよりとした季節のように感じられる梅雨も、自然の生き物たちには恵みの雨。
さまざまな草花や虫たちが、その生命を輝かせます。
小満はあじさいのシーズンでもあり、風情のある季節です。道端の草花が露に濡れる美しい光景にも、目を凝らしながら楽しむ心を育みましょう。
それでは今回も、季節を感じながら、心地よい暮らしを探してみましょう。