舞い散る桜や入道雲の似合う夏空、鮮やかな紅葉、しんしんと積もる雪。
日本では、暮らしのなかで四季折々のうつくしい光景に出会えます。
そんな季節の移り変わりとともに、暑くなったり寒くなったりと、気候も日々変わるもの。
ただ、いつも元気に過ごせるとは限らず、体調を崩してしまう時期だってありますよね。
特に気温の下がる冬は、寒さで調子が悪い、と感じる人もいるのではないでしょうか。
寒い季節に体が冷えてしまい、病気にかかりやすくなったり、動くのがおっくうになったり。
また、このような体調不良からおうちにこもりがちだと、気分まで落ち込んでしまうかもしれません。
「冷えは万病の元」ということわざがあるほど、冷えが心と体にもたらす影響は大きいといえるでしょう。
けれど、冬の間中ずっと不調に悩まされるよりも、辛さをやわらげて心地良く過ごしたいと思いませんか?
今回の「暮らしを愉しむシリーズ」では、寒い季節とうまく付き合っていくため、心と体を温め方について書いてみました。