社日 – 日本の雑節を楽しむ –

84c3105de530113206704632dd9b76b6 1 画像

日本には、季節の変わり目を把握するための節目の日として「雑節」という暦日が設けられています。

節分やお彼岸が雑節にあたりますが、「社日」のことはご存知でしょうか?

「しゃにち」と読むこの節は年に2回、春分と秋分に最も近い戊の日(つちのえ=十干のひとつ)がこれにあたります。

令和5年(2023年)の場合は、3月21日と9月26日になります。

春分の社日は「春社(しゅんしゃ/はるしゃ)」、秋分の社日を「秋社(しゅうしゃ/あきしゃ)」といいます。

社日は、産土神(うぶすながみ)=土地の神をまつり、五穀豊穣を願い収穫を感謝する祭日であり、春社は農業を始める日、秋社は収穫をする日としても考えられ、全国各地でさまざまな風習や伝承として伝わっています。

しかし、社日は節分などに比べて、あまり知られていない祭日ではないでしょうか。

今回は、社日の由来や過ごし方、ゆかりのある工芸品について紹介していきます。

0 Shares:
You May Also Like
cf0ce5aae6027643dcfe662807972159 画像
続きを読む

彼岸 – 日本の雑節を楽しむ –

お彼岸とは、年に2回、春と秋に訪れる期間であり、先祖のお墓参りや仏壇の手入れをしたり、おはぎ、ぼたもちを食べる日としても知られています。 彼岸は「川の向こう岸」を意味する語でもあり、三途の川を挟んだ川岸、つまりは「あの世…
7641981e408ece5e2efba65141d9fd90 画像
続きを読む

地域に息づく伝統、尊い日本のお祭り文化

お祭り。 それは日本のさまざまな地域において行われる、日本の伝統行事のひとつ。 お祭りは参加者の笑顔を生み出す、参加者同士の交流を促す、そして地域のコミュニティを形成するなど、地域や人々を元気にする、素敵な魅力があります…