人に優しい「和紙」のはなし

ノートにメモ、ちり紙からスケッチ用紙に、あらゆる場面で欠かすことができない紙。パソコンやスマホが一般化した現代でも、仕事や学校など、主に私たちの日常生活のなかの「記録の媒体」として、紙は使われ続けています。

なかでも、私たちが「和紙」と呼ぶ紙は、大事な手紙を描いたりなど、特別な用途に使う美しい高級紙ですよね。実は、私たちが普段目にする「和紙」の中には、日本古来の和紙とは異なるものもあるようです。

では「本来」の和紙とは、どのようなものなのでしょうか。

今回は、私たちの文化が誇る「和紙」の歴史や現状を学び、私たちの心地よい暮らしを探してみました。

0 Shares:
You May Also Like
19206e97626459b457cc9440fbbeb42e 画像
続きを読む

「青花」染め物の下絵に咲く花の青

草花や木の実など、自然の材料から抽出された色で布や紙を染める染色技術。日本では自然素材を使った染め物は「草木染め」と呼ばれていますね。 明治時代に化学染料が輸入されるまでは、日本の全ての染め物は草木染めでした。現在でも、…
曲げわっぱのお弁当箱
続きを読む

工芸品に使われる木 その1

現代、私たちが普段使っている食器は陶磁器のものが主流ですが、明治時代以前は木で作られた「木椀」がメジャーでした。日本は国土の70%もの地域が森林に恵まれた「木の文化」の国であり、縄文時代の古代から現代に至るまで、木を用い…