毎年7月7日の七夕は、五節句の中でもよく知られている行事のひとつ。
伝説のなかでは、織姫と彦星が一年に一度の再会を果たす日、そして私たちは笹飾りの短冊に願いごとを託すロマンチックな日です。
端午の節句のように、子供の成長と願いの成就を祈りながら過ごすだけでなく、日本の伝統行事の一つとして大切にしている方もいらっしゃると思います。
今では「笹飾りに願い事を書く」という行事が主となっている七夕の節句ですが、実は他の節句と同じように、各地のさまざまな古い慣わしが、現代に知られる七夕まつりのもとになっています。
今回は、七夕にまつわる由来や故事、笹飾りなどから、心地よい暮らしを探してみました。