季節とうつわ -立秋(りっしゅう)-

8月に入り、二十四節気は第十三期の「立秋」へと移りました。第一期が「立春」ですから、立秋はちょうど一年の折り返し地点ともいえるでしょう。

暦の上では「秋の始まり」とはいえ、8月といえば夏真っ盛りですよね。秋なんて、とても遠い季節のように感じられます。

七十二候はこれまで、古代中国からやってきたものを日本の風土に合うよう変更されてきました。今の七十二候は明治七年のものなので、現代の季節とはやはりずれがあります。

ならば、七十二候の名前はそのままに、現代の気候や風土に見合うような過ごし方を考えてみましょう。立秋を心地よく過ごせるよう、今回もうつわを絡めて紹介していきます。

0 Shares:
You May Also Like
香合とモイストポプリ
続きを読む

季節とうつわ -雨水(うすい)-

2月19日ごろになると、二十四節気は第二番目の「雨水」へと移ります。普通は「あまみず」と読めるところですが、ここでは「うすい」。真冬の厳しい寒さのなか降る雪や氷が、だんだんと暖かな日差しに溶かされて雨に変わる頃です。 自…
3e5a8987bc3d0bc59d85fab866664341 画像
続きを読む

季節とうつわ -立冬 (りっとう)-

11月7日ごろの「立冬」から2月4日ごろの「立春」までの間、日本の季節は冬を迎えます。 立冬の中の三つの七十二候には、冬の花にちなんだ区分が二つも含まれています。北風が運んで来る寒さも、より一層冷え冷えとする時期に思えま…