美しき日本のガラス工芸

光を反射して輝くガラスは、今や私たちの生活に欠かせないものです。昼間に室内でも明るい空間で過ごすことができるのは、光を透過するガラス窓のおかげ。また、コップやサラダボウルなど、清涼感のあるイメージのうつわも、あたりまえのように身近にある道具です。

初心者にも触れやすい陶芸と異なり、ガラス工芸は専門の設備が不可欠であるため、作家も比較的少数派。個人のガラス作家との出会いは陶芸家と比べると貴重といえるかもしれません。

日本では、江戸硝子や薩摩切子など、独特なガラス工芸の様式や技術が発展しています。

現在、日本で作られている多くのガラス工芸はヨーロッパの技術を応用したものですが、実はガラスの加工自体はすでに弥生時代ごろより国内で行われていたといいます。

ガラスは身近な素材であっても、意外とその歴史や作家の実態については知られていないのではないでしょうか。

今回は、日本のガラス工芸を通じて、心地よい暮らしを探してみました。

0 Shares:
You May Also Like
08c08acea7320535b3736f081a845a75 画像
続きを読む

茶道具を知る

日本を代表する伝統文化といえば、「茶」。 元は中国から伝わった文化ですが、特に抹茶の作法や道具は、日本で独自の発展を遂げました。 その「茶道」で使われる道具「茶道具(ちゃどうぐ)」には、それぞれ卓越した工芸品が使われます…
313705341033d2e85f4b9b14d0d5c3b4 画像
続きを読む

保存食と工芸

工芸は、「食」と深く結びついています。工芸品の代表格のひとつである「食器」が、食事を盛り付けるための道具であることを考えれば、明らかですね。 しかし、その食器のなかには、できた料理を盛り付けるだけでなく、食料を腐りにくく…