宝石のような美しさ、釉薬の秘密

陶磁器など焼きものを特徴付ける、ガラスのような表面を作り出す釉薬(うわぐすり)。

時にはサラッとしたマットな質感であったり、金属のような見た目のものもあるなど、実にさまざまです。

釉薬は、材料をミリグラム単位で調合することで、まさに「薬」を調合するかのように作ります。そして、青や緑、赤やピンクなど、あらゆる色を作っているのは、鉄や銅などの金属の効果。

色々な鉱石や酸化金属を調合し、あらゆる釉薬の表現を生み出す陶芸家は、まるで錬金術師のようです。

今回は、釉薬の色について、その秘密に迫ります。

0 Shares:
You May Also Like
9aaa0dc103a7a213c51a1069bf22898d 画像
続きを読む

心地よい萩焼のある暮らし

とろりとした質感の乳白色の釉薬に、ほの赤いざっくりとした素地が特徴の萩焼。 山口県萩市に伝わる伝統的工芸品で、主に茶の湯の世界で高く評価されてきました。 高麗茶碗の伝統を受け継ぐ萩焼は、16世紀の戦国時代から続く茶陶の定…
うつわの各部位名称
続きを読む

うつわ各部位の名称

日本には、食器の「フチ」や「底」などに対して、特別な名前で呼ぶ文化があります。特に、お茶会などで愛でるような茶器に詳しい人のあいだでは、よく知られているもの。 なかでも「口」「胴」など、うつわの佇まいを人の姿に例えること…