心地よい天童将棋駒のある暮らし

639abf7d1ce873fff76c283eda123de8 画像

千年以上にわたり、日本の文化に根づいてきた将棋。

その知的な駆け引きは今も多くの人を惹きつけ、近年ではプロ棋士の活躍や漫画作品の影響で、若い世代からの注目も高まっています。

そんな将棋の魅力を陰で支えてきたのが「将棋駒」です。

品格ある駒字、手になじむ台形の形状、そして打ち込むたびに響く“パチリ”という音。

将棋駒は、対局者だけでなく、観る人の心にも深く残る存在です。

じつは、日本国内で流通する将棋駒の9割以上が、山形県天童市で作られているのをご存じでしょうか。

江戸時代末期から続く天童市の駒作りは、今や伝統工芸の粋として全国に知られています。

今回は、その「天童将棋駒」の歴史と、駒に込められた職人の技と心に迫ります。

0 Shares:
You May Also Like
28b6a6cbb1fcbc016ef827a7710a5414 画像
続きを読む

日本の心 包む文化・結ぶ文化

外国の方からみると、日本の文化は少し風変わりだなと思われる点もあるようです。 たとえば、世界的に活躍する米国アーティストのマシュー・バーニーによる映像作品『拘束のドローイング9』では、日本独特の丁寧なラッピング、「包む」…
a07a89d16a25cba8c8606acf1ded5b54 画像
続きを読む

心地よい高岡銅器のある暮らし

石川県は、漆器に金箔、九谷焼に紬など、あらゆる分野のものづくりに秀でた、美術工芸の盛んな土地です。 そして隣接する富山県高岡も、石川県と同様に前田家率いる加賀藩による文化奨励をうけ、商工業の町として栄えました。 加賀藩が…