日本では古くから、動物をモチーフにした縁起物が多く作られています。
たとえば、飲食店の入口に置かれている招き猫や、タヌキの置物。
小さなカエルのお守りをお財布に入れている人もいらっしゃるかもしれませんね。
現代の私たちが、動物の縁起物を買い、お部屋に飾ったり持ち歩いたりするのは、さほど不思議なことではないように思えます。
けれど、私たちはどうして、さまざまな動物たちを縁起物と考えるようになったのでしょうか。
その理由をたどると、古来の日本に暮らす人々が、動物のチカラを大切にしてきた歴史がみえてきます。
今回は、実在する動物と、想像上の動物をモチーフにした縁起物、その由来についてまとめてみました。
由来やご利益にピンとくる縁起物があるかどうか、楽しみながら読んでみてくださいね。