季節とうつわ – 秋分(しゅうぶん)-

厳しい夏も終わりを迎え、9月も22日ごろになると、昼と夜の長さが同じとなる「秋分(しゅうぶん)」の頃を迎えます。

そして秋分とは、春分や冬至などと同じく、二十四節気の一つにも数えられる季節の区分でもあります。

爽やかに澄み渡る秋空の下、新学期を迎えた学生たちもそろそろ落ち着きを取り戻した頃でしょうか。肌に当たる風も段々と涼しくなっていき、草花も人間と同じように「衣替え」を始めます。

それでは、五日ごとに変わる季節の言葉、七十二候の「秋分」編です。

0 Shares:
You May Also Like
389dd7a75027ab9c178f348d568567ad 画像
続きを読む

季節とうつわ -夏至(げし)-

一年のうちで最も日没までの時間が長い日、「夏至」。6月21日ごろの夏至日というのは、皆さんもよく知るところですよね。 しかし、夏至とは二十四節気という、日本の季節を表す期間のひとつでもあります。本州ではまだまだ梅雨の最中…
0fc1fbac28e6c5eebab9dec8f9677a6c 画像
続きを読む

季節とうつわ – 立夏(りっか)-

5月に入り、二十四節気は「立夏(りっか)」へと移ります。 立夏はちょうど春分と夏至の中間に位置する期間で、昔の暦では夏の始まりとされていました。または、昼と夜の長さを季節の区分とするときには、立夏から秋分までが夏となりま…