お正月のお餅といえば、鏡餅(かがみもち)
鏡餅とは、日本の正月に飾る伝統的なお餅です。
そして、この鏡餅を飾る期間を終え、新年を迎えたことを祝って、鏡餅を割って食べる鏡開き(かがみびらき)という行事があります。
鏡餅の場合は、包丁など刃物で切るなどはせず、割って食べるのがよいのだとか。
地域や家庭によって日付が異なることがありますが、一般的には1月11日に行われます。
(西日本の一部地域では1月15日、京都では1月4日に行うそうです。)
そして、この鏡開きには、昔から邪気を払い魔除けの効果があるといわれている赤い小豆を使った「ぜんざい」を食べる風習があります。
今回は、手作りの本格的な「ぜんざい」のレシピを紹介します。
小豆からじっくり作るぜんざい。難しいイメージがあるかもしれませんが、実は作り方は意外とシンプルです。
小豆は一度水からゆでて、ゆで汁を捨てる「渋切り」をおこなうことで、苦み成分やあくを取り除く効果があり、すっきりとした味わいに仕上がります。
渋切りを何度も繰り返すこともありますが、小豆本来の風味や栄養も抜けやすいため、渋切りは1度のレシピにしました。
煮終わった後に蒸らして余熱を伝えることで、加熱のムラをなくすことができます。
新年にぜんざいを食べて、災いを遠ざけ幸運を招き入れましょう。
レシピ監修のご紹介
今回のレシピも、管理栄養士・料理家のひろのさおりさんに監修頂きました。
ひろのさおりさんは、大学院在学中にフリーランスとして管理栄養士のキャリアをスタート。現在は株式会社セイボリーの代表を務め、レシピ開発・料理撮影や、調理器具や食品の監修・開発コンサルティングなど幅広く活躍、テレビ出演などのメディア実績も多数の先生です。
盛り付けに利用したうつわのご紹介
今回のお料理は、軽くて美しいontowaおすすめアイテムである、山中漆器 浅田漆器工芸さんの「たまゆらボウル あかね」に盛り付けてみました。
こちらのお椀は、当メディアのオンラインストアで販売していますので、気になる方は、ontowa store、または以下のリンクからお買い求めいただけます。
皆さんがこのレシピを使って調理してみたり、大好きなうつわに作った料理を盛って幸せな時間が楽しめた時は、ぜひご感想をメッセージやお写真などで教えてくださいね。
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